占いの種類・占術ごとの当たりやすい悩み

占いの種類

タロット・四柱推命・霊視など、電話占いサイトではたくさんの占術を体験することができます。占術ごとに得意とする鑑定項目は異なるため、自分のお悩み解決にぴったり合った占術を選ぶことは、満足度の高い占い体験に直結する重要なポイントです。

この記事では、4タイプの鑑定手法とそれぞれに分類される占術について詳しくご紹介していきます。それぞれが得意とする相談内容はもちろん、成り立ちや鑑定時のポイントも併せて解説していきますので、電話占いでの鑑定を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。

目次

占いの種類は大きく分けて4つ

占術は「命・相・卜・霊」の4タイプに大別されます。

  • 生年月日や出生時間などから運勢を診断する「命」タイプ
  • 手や顔、家など物事の形や状態から吉凶を判断する「相」タイプ
  • 鑑定した瞬間のカードや星の並びなどからその時の運勢を診断する「卜」タイプ
  • 占い師の霊的パワーによってアプローチする「霊」タイプ

タイプごとに必要な情報や得意な相談内容は異なるので、大まかな分類を知っておくことで目的に合った占術も探しやすくなります。適切な占術を選べば鑑定精度はさらに高まり、満足度の高い占いを体験することができるはずですよ。

命(めい)占い

命占いは生年月日・出生時間・出生場所などの情報を使用する占い方法です。一生変わらない情報=命式をもとに診断するため、出生から晩年までの長期的な運命の流れや生まれ持った運勢を読み解くことに向いています。

その人が先天的に持っている性格や才能などが詳しく分かるので、気になるお相手との相性診断にもぴったり。どんなことに気をつければよりよい関係が築けるのかを知りたいときに非常に頼りになる占術グループです。

鑑定の際に出生情報が必要になるため、事前に母子手帳などで確認しておくと鑑定がスムーズに進みます。

西洋占星術

星占いの代表格としておなじみなのが西洋占星術。ホロスコープ=星の配置図を使って10天体の位置や角度などを計算することで、対象者の個性や運勢を詳細に診断します。

雑誌やテレビの占いコーナーなどでよく見かける星座占いでは、太陽の星座のみで診断されていることがほとんど。本来の西洋占星術は月・金星・海王星といった星々の星座や位置関係を細かく分析する非常に奥深い占術です。性格や才能、周囲から見た自分、社会的な到達点など初年~晩年まであらゆることを鑑定することができます。

ギリシャ神話と密接な関わりを持っている占術でもあるので、神話がお好きな方も要チェック。惑星の性質や由来などがより深く理解でき、鑑定がいっそう楽しめること請け合いです。

【10天体が司るもの】

天体象徴するものの例分かることの例
太陽自分らしさ
対外的な自分
自覚している自己
他者から見た自分
自分らしい生き方
内在的な自分
無意識領域の自分
リラックスできるポイント
無意識の感情パターン
水星知性
コミュニケーション
思考パターン
言葉や文章の使い方・才能
金星

調和
芸術性
好ましく思うもの
芸術的才能
恋愛の傾向
男性における好みの女性
火星やる気・モチベーション
怒り
男性的なエネルギー
やる気の引き出し方
怒りを感じるポイント
女性における好みの男性
木星拡大・発展
幸運
保護
自信のつけ方
成功の方法
土星責任
忍耐・我慢・試練
努力
その人の課題
コンプレックス
天王星変革
独創性
風変わり
所属する世代の価値
観制限の超え方
海王星無意識・夢
想像力
スピリチュアリティ
想像力の活かし方
所属する世代が理想とするもの
冥王星破壊と再生
根本的な変容
時代のテーマとなるもの

四柱推命

陰陽五行説と干支の考え方がベースとなっている四柱推命。生まれた年・月・日と出生時間の4点から命式を算出するため「四柱」の名を冠しています。

占術の中でも的中率が高いことでよく知られ、誕生から数千年を経た現在でも複数の流派で研究されているポピュラーな占術です。四柱推命をもとにした派生占術も開発されており、たとえば「動物占い」は愛らしいキャラクターと的確な人物分析で人気を博しています。

運命学の一種として活用され、性格や才能、恋愛運や仕事運といった各種運勢、年ごと・月ごとの運勢など対象者に関する項目全般を占うことができます。人気の高さゆえに得意占術としている先生も多く、鑑定してもらいやすい占術のひとつです。

算命学

算命学はかつて古代中国の王朝内でのみ活用され、一子相伝で語り継がれていたとされる伝説の占術です。

四柱推命と同じく陰陽五行説をもとにした占術で、人体に見立てた星図を用いるのが特徴。生年月日から算出した10の主星と12の従星が星図のどこに位置するかを読み解き、晩年までの運勢や人間関係の在り方を詳しく鑑定します。天が味方をしてくれないタイミングを表す「天中殺」は、算命学を由来とする用語です。

生年月日が分かれば鑑定できるため、出生時間が確認できない場合にもおすすめ。相性を知りたいけど、お相手の生年月日しか分からない……というときにもイチオシの占術です。

【人体星図が表すもの】

星図の場所表すものの例
親・上司など目上の存在
目上に対する在り方
左肩初年期の運勢
「始まり」の運勢
子どもの頃の性格
右手配偶者・パートナー
結婚観
家庭内での在り方
左手兄弟・友人・社会
利害のない関係
中心的性格
その人の本質
右足老年期の運勢
物事の結果
晩年の人間性
左足中年期の運勢
人生の目的
物事の進め方
子ども・部下など目下の存在
未来への展望
適職・才能

宿曜占星術

太陽を中心とした世界観を持つ西洋占星術とは対照的に、月の運行に基づいて運勢や吉凶が判断されるのが特徴の宿曜占星術。弘法大師こと空海が唐から持ち帰った「宿曜経」から発展したとされ、一週間の「曜日」の由来となるなど現代社会にも大きな影響を与えた重要な占術です。

宿曜占星術は月の周期をもとにした27~28の「宿」と生まれた曜日をもとに運勢を鑑定するもので、特に相性の吉凶が非常に細かく算出できるのがポイント。同じ相性の中でもさらに「近」「中」「遠」と3パターンに分類されるため、誰とどのような関係を築きやすいかを明確に知ることができますよ。

インド占星術

サンスクリット語で「ジョーティッシュ」とも呼ばれるインド占星術。インドやネパール、チベットなどでポピュラーな占星術で、西洋占星術や宿曜占星術などと相互に影響し合いながら独自に発展してきた歴史を持っています。

もともとヒンドゥー教の宿命論に基づく学問として発達してきたため、「運命の改善」に重きが置かれているのが特徴。悪い結果にもマントラ(祈りの言葉)をはじめとした伝統的な開運法を伝授してもらえます。

「ラーフ」「ケートゥ」「カルマ」など古代インドの風情を感じられる独特の用語も印象的な占術です。

0学

幼少期から占いの天才と称えられた御射山宇彦によって創出された0学占い(ゼロスター占術)。比較的新しい占術ですがその的中率は折り紙つきで、占い方式や専用の早見表などが国に認可される&商標が独自ブランドとして登録されるなど、非常にユニークな経歴を持っています。

相談者の運命を6つの星の陰陽で占断するのが特徴で、守護星ごとの運勢傾向や運気の変化を診断するのが得意です。12年で一周する運勢サイクルには「冬」の時期も明確に記されているので、「転ばぬ先の杖」として有効。どんなに辛い時期にも必ず終わりが来ること・苦難にも対策があることを教えてくれる占術です。

九星気学

生年月日から割り出した「九星」に干支と五行を組み合わせることで吉凶を診断する九星気学。古代中国の民間信仰をベースに日本で確立した占術で、個人の運勢を診断するだけでなく方位や日取りの良し悪しを占うのにも利用されています。

方位・日取りは運気を左右する重要な要素となります。風水などと組み合わせることで、その人に合った開運法を見つけ出すことができるのが九星気学のポイントです。たとえば、引っ越しなどの方位や冠婚葬祭にふさわしい日取りを調べるのはお手のもの。

人生の転機や門出に最善の方法を知りたいというとき頼りになる占術といえるでしょう。

紫微斗数

紫微斗数は、中国や台湾といった中華圏で好まれている占星術。紫微星=北極星を主とする星々を用いた詳細な鑑定が自慢で、基本の14星をはじめとして数十種類の星が登場する複雑な占術です。

鑑定には生年月日だけでなく出生時間と出生地の情報も必須のため、特に相性占いなど他人のことを占いたいときのハードルはやや高め。しかし、その分精度の高い結果が期待できるのがメリットです。

古代中国が発祥で、仙人の陳希夷(ちん きい)によって考案されたという伝説を持つ紫微斗数。日本ではややマイナーですが、今後ますます注目の占術です。

数秘術

数秘術は生年月日や姓名を数字に換算し、性格や運勢を占う占術です。古代のギリシャや中国、エジプトなど世界各国で使われてきた歴史の古い占術のひとつであり、数学者のピタゴラスやプラトンによってさらに成熟。「この世のすべては数によって解明できる」という思想によって確立した知的な占術です。

鑑定方式によって導き出される項目は様々ですが、相談者の内面を深く掘り下げるのが得意なのはどの流派でも共通です。人生傾向や思考の癖、使命や資質、後天的に現れる性質などなど、複数の数字を算出しながらその人のあらゆる側面を探ります。

人間が多面的な存在であることを目で見て実感できる占術です。

相(そう)占い

手相・人相・家相など、物の形や状態を見ることで吉凶を判断する相占い。陰陽五行説など東洋哲学と深い関わりを持っており、「現在の状態」を良くすることで気の流れを改善=開運する、というのが基本スタンスです。

占術としては命占いが得意とする長期的視点と、後述の卜占いが得意とする短期的視点を兼ね備えた鑑定が可能。一生の運勢・近未来・現在の運気など幅広く鑑定することができます。特に、手相や人相にはそのときの運気が如実に反映されるので、状況が変化するたびに鑑定に訪れる相談者も少なくありません。

手相

線や肉づきなど、相談者の手のコンディションから運勢を読み取る手相占い。6000年前の古代インドに起源があるとされる非常に古い占術のひとつです。対面鑑定で行われることが多いですが、画像をアップロードするなどして鑑定に対応している電話占いサイトもあります。

手相は、その人の司令塔である脳内のデータや予感が反映されたものです。才能や遺伝による性格といった先天的な資質に加え、無意識に感知している未来の展開などをリアルタイムで読み解くことができるのがポイント。今後の転機やピンチなどを事前に知りたいときにうってつけです。

人相

パーツの特徴や全体のバランスなど、顔から運勢や性格を読み取る人相占い。先天的に生まれ持った顔の特徴だけでなく髪型やメイクなどによる変化も加味されるため、運気向上を目指す開運メイクなどの利用方法も続々と考案されています。

吊り目=気が強そう、広い額=賢そうなど、相手の顔立ちから受け取れる印象は少なからずあるもの。人相占いには統計学的な視点も多分に含まれ、何千・何万のデータから相談者の性格や運勢を占断します。

目や鼻の形だけではなく、表面のツヤや色の変化、表情なども繊細に読み解くのが人相占いのおもしろいところ。「笑う門には福来る」という言葉は、人相学的にも真理なのです。

【顔のパーツで占断できることの例】

性格
恋愛傾向
財運
思考力・知性
感情パターン

姓名判断

名前の画数や音から運勢を診断する姓名判断。漢字・かな表記で行われる鑑定がよく知られていますが、ローマ字を数字に置き換えて占断する数秘術タイプの姓名判断も存在しています。

日本語表記で鑑定する場合、名前のどの部分の画数を用いるかによって生涯運や先天的な運勢、才能、対人関係などの運勢を診断することができます。氏名が変わると運気も変わるので、結婚や改名などの後では姓名判断の結果も違ったものになります。

また、お子さんや新事業のために吉要素の多い名前をつけたいという場合にも姓名判断は大活躍。プロに依頼すれば、成長や成功の願いを込めた特別な名前を提案してもらえることでしょう。

風水

古代中国が発祥の風水術は、「気」を重視した環境哲学。アイテムを配置する場所や方角によって万物が持っている気=エネルギーをうまく釣り合わせ、陰陽五行のバランスを取ることで運気を整えることを目的としています。

色・形・使い方など、風水ではちょっとしたことが運気に影響を与えます。家の間取りや引っ越しの方角、日頃愛用する品など、住環境やアイテムから開運を目指したいという方は必見です。

「黄色の財布で金運アップ」「ピンクの服で恋愛運アップ」など、風水の知識は身近なところにもあります。しかし、風水で大切なのはバランス。的確な措置を取りながらも全体の調和を保つためには、熟練者ならではの知識と経験が必須の繊細な占術なのです。

家相

風水と同じく中国発祥の環境学の一種であり、共通項が多いことからセットで紹介されることも多い家相診断。方位を用いて家の間取りや立地の良し悪しを鑑定し、個人ではなく家そのものの吉凶を判断する占術です。

自宅の運気が気になるときはもちろん、引っ越しや新築など住まいを新たにする機会に鑑定してもらうのもおすすめ。住むと運気の上がる間取りや自分と相性のいい家を的確に選ぶことができ、より素晴らしい門出を迎えられることでしょう。

おしゃれなデザイナーズ物件などでも家相的にはNGという場合があるので、気になる方は決断前に相談してみましょう。間取り図を事前に用意しておくと鑑定がスムーズに進みます。

印相学

印相学は、「印鑑」が持っている運気を診断する占術です。風水や姓名判断とも関わりのある占術で、印面のフォントや文字の配置、印鑑全体の形、材質などを総合的に鑑定して吉凶を判断します。

印鑑は契約を結ぶときに必ず使用するものなので、風水などでは持ち主の分身=持ち主の運気を左右する重要なアイテムとされています。特にビジネスに関連の深いものなので、仕事運を上げたい方はこだわる価値ありです。

他の占術と組み合わせて、相性のいい印材を選んでくれる先生もいます。デザイン面だけでなく、運気の面からも慎重に検討する真摯な姿勢を持つことで、運気はさらに上がっていくはずですよ。

夢占い

夢に見た内容から未来を判断する夢占い。フロイトやユングによる研究が有名ですが、夢から吉凶を読み取る占い形態は『古事記』や『旧約聖書』にも記載があるなど、古来世界各国に存在していました。

相談者の心理状態や無意識領域を象徴する特徴的なシンボルから、近未来や本心を占断するのが夢占いの基本。「一富士二鷹三茄子」など有名な解釈もいくつか知られています。

どんなシンボルが登場したかだけでなく、夢から受けた印象や就寝環境、生理現象の影響などを加味して鑑定を行う必要があるため、占い師には知識と経験による柔軟な解釈が必要とされる奥深い占術です。

【夢占いのシンボル解釈の例】

シンボル象徴するものの例
火事エネルギーの高まり
運気アップ
白い動物幸運の訪れ
大きな変化
現状の好転

奇門遁甲

方位の吉凶を占断する手法として古代から利用されてきた奇門遁甲は、もともと兵法の一環として軍事的に活用されてきた占術です。城、砦など戦地で重要な拠点となる施設の建設や行軍に適した時期&方位を導き出すために駆使され、蜀漢の名軍師・諸葛孔明が勝利を得るために用いていたという伝承も存在します。

専用の式盤を使用する非常に複雑な占術ですが、吉となる時期や方位を明確に知ることができるため、運気を自主的に上げたいという方に特におすすめ。吉方位に旅行に出かけて良い運気を取り込むなど、さまざまに応用できる占術です。

卜(ぼく)占い

鑑定時に提示される結果の「偶然性」が何より重視されるのが特徴の卜占い。変化し続ける状況を的確に捉えることに適しており、直面している問題・人の気持ち・直近の運勢などに対する「今取るべき行動」を具体的に知ることができる占術グループです。

「どちらを選ぶべき?」「これを実行するべき?」など二者択一や日常のちょっとした質問にも使えるのがメリット。逆に、長期スパンの運勢や一生変わらない性質などを鑑定するのにはあまり向いていません。

未来や運勢は相談者の行動によって変化を続けることが分かる占術です。

タロット占い

カード占術の代表格として非常にポピュラーなタロット占い。計78枚のカードを特定の方法で展開し、カードの位置関係や上下の向きによって吉凶を占います。

ウェイト版・マルセイユ版など占い師によってさまざまなデッキで鑑定が行われ、神秘的で美しい意匠が楽しめるのもポイント。電話占いでは、鑑定後に展開したカードの画像を送ってくれる先生もいます。

カードごとに大まかな意味が付与されていますが、熟練者は本来の意味だけでなく人物の表情や背景に描かれているもの、さらに鑑定時の印象などを加味してより柔軟な解釈を行います。占い師の知識・経験・実力が如実に表れる占術のひとつです。

ルーン占い

古代ヨーロッパで使用されていたルーン文字。日常のやり取りだけでなく呪術にも使われていたという神秘性や魔術性から占いに取り入れられ、現代ではルーンを刻んだ石や木片を使って鑑定が行われています。

タロット占いのようにスプレッド=展開して占うほか、ルーンストーンやウッドチップを放り投げてできる形・裏表などから占断する「キャスティング」という独特の鑑定方法を持つのが特徴。放り投げた小枝の形から占っていたという伝統を踏襲した独特の手法です。

自分や相手の深層心理・近未来の展開・イエスノークエスチョンなど、幅広い質問に答えてくれる占術です。

周易

「当たるも八卦当たらぬも八卦」という言葉の由来となった占術・周易。50本の筮竹を振って八卦=8つの基本図形を導き出して占う易者の姿は、昔ながらの占い師の姿としてもおなじみでしょう。

周易という言葉は「あまねく(周)変化(易)を説く」を意味するという説があるとおり、運勢の変化を詳細に読み解くことを得意とする占術です。結果の吉凶がズバリと提示されるため、厳しい結果が出ることを厭わず白黒はっきりつけたいという方には特におすすめ。

抽象的・曖昧な質問には向いていないので、鑑定前に何を聞きたいのか、何を知りたいのかを明確にしておくことが大切です。

断易

周易と同じく易の一種である断易は、八卦に十二支=鑑定時の時間を組み込んで占う占術。十二支の陰陽五行的な関係性を重視するため、「五行易」とも呼ばれます。

易系の占術らしく、吉凶が分かりやすく提示されるのがポイント。応期(未来の出来事がいつ起こるのか)を詳しく見ることもできるため、将来の指針や転機が起こるタイミングの目安を知りたいときにもイチオシの占術です。

厳しい結果もはっきり示されるので怖いと感じる方もいるかもしれませんが、そうした場合の解決策もしっかり占断できるのが断易の一番のメリットといえるでしょう。

梅花心易

梅花心易は、易占いの中でも筮竹やサイコロといった道具を必要としない特殊系です。卦を

立てるヒントは、生年月日や占った時間、日付、年齢、物の数などそのとき目についた物事の状態。「梅花」という可憐な名も、梅の枝で争う雀の様子を見た時刻から卦を立て、未来を的中させたという逸話に由来します。

運気の変遷・課題を解決するヒント・未来の展開など、幅広い質問に柔軟に対応できる梅花心易。どの数を鑑定に用いるべきかを判断する必要があるため、道具で卦を立てる他の易占よりも占者の力量と知識が問われる難しい占術でもあります。

マンデン占星術

別名「社会占星術」とも呼ばれるマンデン占星術。個人の運勢ではなく、会社をはじめとした団体や社会全体の動向などを占うことに特化した規模の大きな占術です。憲法の制定日・為政者の誕生日・企業の創立日などによって先々の展開を予測するほか、新元号に変わった日付からその時代がどうなるのかを占断するなど幅広く応用することができます。

景気や株価の動向を見ることもできるので、経営に携わっている方や投資家の方などにイチオシ。今後流行しそうなものや国家間の関係など大きなビジネスチャンスになりうる情報も手に入るため、世間的なトレンドを事前に察知して同業者に差をつけたいという場合にもおすすめです。

ホラリー占星術

ホラリー占星術は、マンデン占星術と同じく鑑定時の星の配置から運勢を占う特殊系の占星術。ホラリー(horary)は「その時間において」「毎度の」という意味を持つ英語で、鑑定ごとに結果が異なるため卜占いに分類されています。

ホラリー占星術ではタロットなどと同じように恋愛や仕事の近未来の状況が鑑定できるほか、「失せ物探し」をすることができます。熟練者であれば、相談者と探しものを象徴する星同士の関係から「見つかるか」「どこにあるか」「いつ見つかるか」といった詳細な情報を探り出すことも可能。

大切なものを失くしてしまってどうしても見つからない、といった場合に頼れる占術のひとつです。

六壬神課

六壬神課(りくじんしんか)は、「占った瞬間」を重要視する古代中国発祥の占術。現代日本では比較的マイナーですが、平安時代には陰陽師たちに非常に重宝された占術の一つで、安倍晴明も子孫のために六壬神課の解説書を遺したと言われています。

鑑定は占いを始めた「時間」を起点に干支・天文要素を組み合わせて行われ、西洋占星術におけるホラリーリーディングに相当。直面している問題の解決はもちろん、安倍晴明の射覆(せきふ・隠されたものを言い当てる占い)にまつわる伝承から、失せ物や運命の人など「探しもの」を見つけるのにも長けているとされる占術です。

ダウジング占い

ペンデュラム(振り子)やL字型のロッドの反応を見て鑑定を行うダウジング。もともと水脈を探すために用いられた歴史を持つことから、「物探し」に広く活用されてきました。

現代では「最適なものを選ぶ」「正解を選ぶ」ことに長けた占術として知られ、イエス・ノーを質問する、複数の選択肢から一つを選ぶといった使い方が可能。鑑定方法もシンプルなので、日常生活のちょっとした質問にも使える便利な占術です。

質問に対して振り子やロッドが特定の反応を示す理由には潜在意識が挙げられており、答えを潜在意識下で察知した鑑定者が無意識に手の筋肉を動かしているからという説が有力。人間の可能性を最大限に活用した占術といえます。

霊占い

霊占いは、占い師の霊的な力を駆使して鑑定を行う占術グループです。霊視・霊聴・チャネリングなど占い師の力の性質によってさまざまな鑑定方法があり、相談内容を問わないのがポイント。先天的な運勢・近未来・個人の資質・相性・相手の気持ちなど、死角なく占うことが可能です。

一方、他のどんな占術よりも占い師との相性によって結果が左右されやすいのも特徴。どんなことでも鋭く見通す素晴らしい鑑定が体験できることもある一方、先生とのエネルギー的な相性次第では「よく見えないので……」と断られることもあります。

評判のいい先生でも自分との相性がいいかは別問題。相談者自身も直感を働かせ、最適な占い師を見つけ出すことが重要な占い方法といえます。

霊感

占い師が備えている第六感を研ぎ澄まし、吉凶を判断するのが霊感占い。サイトによってはインスピレーションと表記されていることもあり、道具などを使わずに結果を導き出す「霊」グループの基本となる占術といえます。

日常生活の中でも、「なんとなく嫌な予感が……」「こうなる気がする」と直感が働くことは誰にでもあること。霊感を持っている占い師の感覚はこれをさらに鋭くしたもので、感覚的に鑑定結果を導き出します。

霊感鑑定を受けるときは、いかに相性のいい占い師と巡り合えるかがカギです。電話占いサイトには数分間のお試し鑑定ができるサイトも多いので、「素敵」「落ち着く」「もっと話したい」と感じられる先生を選ぶようにするといいでしょう。

霊視

霊感占術の中でも、「視ること」に特化した占い方法が霊視です。霊感によって得た情報を占い師が映像として脳裏に受け取り、それをもとにアドバイスを行います。

はっきり・ぼんやり・カラー・白黒などなど、先生によって「視え方」はさまざまなのだとか。印象的な場面や重要なシーンのシチュエーションなど、相談者が説明していない情景までズバリと言い当てる実力者も少なくありません。

鑑定時、相談者がリラックスすることで霊的なエネルギーの交流がスムーズになり、占者から「視やすい」状態を作ることができます。鑑定精度を上げるためにも、先生を信頼して心をオープンにすることが大切です。

霊聴

「視る」ことで鑑定を行う霊視に対して、「聴く」ことで情報を受け取るのが霊聴です。特に人の心の声や思考を通常の音声を聞くように受け取ることに長けており、その対象には相談者や周囲の人物だけでなく、故人・天使・精霊といった霊的存在も含まれます。

人間の本音は、「建て前」に隠されてなかなか分からないもの。時には、自分自身の本音すら思考やしがらみに遮られて分からなくなることがあります。そんなときは、ぜひ霊聴が得意な先生に相談してみましょう。混じりけのない純粋な本音・本心が、きっと現状に対するヒントになるはずです。

霊感タロット

スピリチュアルと伝統占術の融合ともいうべき霊感タロット。メインとなる霊感をタロットで補助する形式で鑑定が行われ、霊感占術の死角のなさとタロットの持ち味である具体性を兼ね備えた占術です。

カードがあることで占者のインスピレーションがより刺激され、霊感のみ・タロットのみの鑑定よりも柔軟で多角的な解釈が可能になるのだとか。霊感を使って占いをしている先生なら習得している可能性も高く、鑑定の機会が得やすい占術の一つです。

補助的とはいえカードを実際に展開して占うため、「スピリチュアルだけじゃちょっと……」という方にもおすすめですよ。

透視

千里眼、クレアボヤンスなどとも呼ばれる透視。遠く離れた場所・隠れた場所にある人や物を見ることに特化した能力のことで、念力などと同じく超能力の一種です。同じく「視る」占術である霊視が目視できないエネルギー体などを見る占術であることに対して、透視は物理的に存在しているものを遠隔的に見るときに使われます。

時間・空間的な制約はあまりなく、現実世界に存在していたものであれば過去や未来のものでも見られる先生が多いようです。そのため、これから出会う運命の人を探したいといった場合にも力を発揮します。

一方、実体のない「お相手の気持ち」などを知りたいときは霊視や霊聴の方が向いているので、相談に応じて使い分けるといいでしょう。

未来視

未来視とは、透視の中でも「未来」を見通すことに特化した能力のことです。数時間~数10年先に起こる出来事を事前に察知することができ、占い師によって映像や音、断片的なイメージなどさまざまな方法で情報を受け取ります。

未来視・未来予知は古くから超能力としてよく知られており、危険を避けたりチャンスを確実に掴んだりするために役立てられてきました。「どんな未来が待っているんだろう?」「私はどうなっていくんだろう?」と気になっているとき、頼りになる占術といえるでしょう。

ただし、未来は行動次第でどんどん変化していくもの。結果の良し悪しに関わらず幸運を招く努力を怠らない姿勢を持つことが大切です。

前世鑑定

現世の前に生きていた人生・前世。生まれた時代や環境が変わっても魂は同一のものであるため、現在の嗜好や行動パターンは前世の経験の影響を強く受けていると考えられています。

前世鑑定は相談者が過去にどのような人生を送っていたのかを占断し、そこから現代の課題へのヒントを見つけ出すもの。特に、前世でのトラウマや課題=カルマなどが現世でのお悩みの原因になっている場合、鑑定を受けることで相談者がそれを自覚でき、解決に向かう可能性があります。

たとえば、いつも同じパターンで失敗してしまう・似たような問題が繰り返し起こるといった場合は前世のカルマが相談者に解消を促しているのかもしれません。「どうしていつも?」とお悩みのことがあるなら、前世鑑定で理由を探してみましょう。

オーラ鑑定

人の体から発せられる生命エネルギー・オーラ。その人の心身コンディションや個性に合わせて色や形が変化するとされているため、オーラを読み取ることで相談者の現状や無意識下の本心などを診断することができます。

透視能力を用いて電話越しに直接診断・対象者の画像を見て診断・声の調子を通じて診断など、占い師によって鑑定方法はさまざま。本人が意識していない情報もすべてありのままに反映されるため、相性診断をするのにもぴったりの占術です。

オーラは当人の状態を映し出す鏡のようなものなので、定期的に鑑定してもらうものおすすめ。気づかないまま溜め込んでいるストレスや不安も発見できるので、鑑定が深い癒しのきっかけになる可能性もあります。

チャネリング

ハイヤーセルフ=高次元の自分・守護霊・天使・神々といった存在とエネルギー的な交流を行い、神託を受け取るチャネリング。天界から常に人間を見守っている方々ならではの、高く広い視野によるアドバイスをもらえる占術です。

神や精霊のような高い波動を持つ存在に正しくアクセスするのは非常に難しいため、厳しい研鑽を積んだ実力者ならではの占法といえます。

人間の視点からは八方塞がりに見える状況にも、高次の存在からは突破口や打開策、未来が見えているはず。直面している課題にどんな意味があるのか・お悩みの先にどんな展開が待っているのかまで見通したうえでの特別な助言は、難局の打開や状況の好転を確実にサポートしてくれることでしょう。

守護霊交信

守護霊交信は、その名の通り守護存在にコンタクトを取ってメッセージを受け取る占術。守護霊はチャネリングでアクセスする神々や天使よりも身近に私たちを見守る存在であるため、相談者を取り巻く出来事を近くで見ていたような視点と、状況に沿った的確な診断が特徴の占法です。

血縁者や親しかった人、可愛がっていたペットなど、守護霊としてメッセージをくれる相手はさまざま。しかし相談者を愛し、良き方向へ真剣に導きたいという思いは共通です。愛あるアドバイスやヒントは現状打破を優しく、時に厳しく促し、最善の道を選び取れるよう導いてくれるはずですよ。

ヒーリング

人間が持っているエネルギーに働きかけ、心身を癒す施術を総称してヒーリングといいます。レイキ・オーラ・チャクラなど占い師によってさまざまな手法で行われ、いずれも相談者に良いエネルギーを流してコンディションを整えることを目指します。

エネルギーを調整することで、心にわだかまる不安・怒りといった負の感情やストレスの軽減が期待できます。なかなか解消できない辛い気持ちや拭いきれない迷い、精神的なしがらみなどにお悩みの方には特にイチオシ。

良質なエネルギーを受け取ることで堂々巡りや膠着を脱して前向きな気持ちが蘇り、勇気を持って生きていくことができるようになるかもしれません。

波動修正

万物が発しているエネルギー・波動。波動を整えることで相談者の心身の状態や運気の好転を目指すエネルギーワークが波動修正です。

「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、似た波動のものは引き寄せ合う性質を持っています。波動の状態が良くなると良い波動が引き寄せられ、周囲に嬉しい出来事が起こりやすくなると考えられるため、運気を積極的に上げたい方にとって最適な術といえるでしょう。

波動やオーラは目に見えない神秘的なものですが、量子力学をはじめ科学分野でも扱われる現実のエネルギー。波動修正によってエネルギーを活用することで、現状は確実に好転していくはずです。

ツインソウル

「双子の魂」という意味を持つツインソウル。もともとは一つの魂だったものが二つに分かれ、別々の人格を持って生きている状態を指します。

異性・同性問わず不思議と共通点が多い貴重な存在であるとされており、出会うことができればお互いにとって最高の理解者となれる可能性も。そんな特別なツインソウルが誰なのか・どこで出会えるのかを占うのがツインソウル鑑定です。

「この人がそうかな?」と心当たりのある方や、いずれ出会いたいと願っている方は、ぜひ一度鑑定を受けてみましょう。診断をきっかけにかけがえのないお相手を見つけられるかもしれません。

ソウルメイト

ソウルメイトは「魂の伴侶」を意味する言葉で、過去世から途絶えない縁を持っているお相手を指します。ツインソウルのように同じ魂を分かち合っているというわけではありませんが、転生を繰り返しても関わりが切れないほど重要な「運命の相手」であり、出会えれば人生がさらに豊かになるとされています。

親子・友人・恋人など、ソウルメイトは人によって人数も関係性もさまざま。固い絆を結べる特別なお相手、無二のパートナーを求めている方は、ソウルメイト鑑定を得意とする占い師に相談してみましょう。

身近なお相手がソウルメイトだったと分かった……なんて運命的な展開が待ち受けているかもしれません。

アカシックレコード

「宇宙のデータバンク」とも呼ばれ、この世の森羅万象が余さず記録されているとされるアカシックレコード。個人の情報もすべて網羅されているため、アカシックレコードにアクセスすることであらゆる質問への回答を得ることができます。

現在の人生の様子だけでなく、前世や来世、ソウルメイトの情報といった魂の来歴も記録されているのがアカシックレコードのすごいところです。鑑定を受ければ、前世何をしていたか・これから何が起こるか・願いが叶うのはいつかなど、今後の指針となる重要な内容をなんでも教えてもらえるはず。

自分のことだけでなく、気になるお相手のことを詳しく知りたいという場合にもおすすめの占術です。

インナーチャイルド

インナーチャイルド=「内なる子ども」は、大人になっても癒されないままの幼少期の傷を指す言葉。育った環境や経験などから受けた心の傷によって適切な感情表現や健全な人間関係の構築が阻害されている状態で、自信が持てない・気分が落ち込む・自分や他者を傷つけてしまうといったさまざまな問題の原因となります。

特に「みんなと一緒」がよしとされる傾向の強い日本社会では、インナーチャイルドを抱えている方は多いのだとか。うまくコミュニケーションが取れない・個性を出すのが怖い・自分を卑下してしまうといったことにお悩みなら、インナーチャイルドを癒すセッションを受けてみましょう。

まずインナーチャイルドの存在を自覚して向き合うことが、現状好転の第一歩となります。

思念伝達

思念伝達は、相談者が念じる「想い」を対象者の魂にダイレクトに伝える占術です。直接伝える勇気が出ない気持ちをエネルギーとしてお相手にそれとなく届けることができるため、恋愛感情や謝意を伝えられずにお悩みの方にはうってつけ。

念を受け取ったお相手の感情や行動に影響を与えるエネルギーワークの一種であり、たとえば「仲直りしたいから向こうから連絡がほしい」「好意があることが伝わってほしい」などという場合におすすめです。

他者に干渉する万能感のある占術ですが、占者・相談者・対象者の三者間のエネルギー相性が悪いと念がうまく届かないことも。相性のいい先生を選ぶこと、リラックスして心を開くことがとても重要な占術です。

電話占いの悩みに合った占いの種類の選び方

満足度・精度の高い鑑定を受けるために相談者ができる第一歩が、「お悩みに合った占術を選ぶこと」です。電話占いで体験できる占術は無数に存在し、中には伝統の占術をベースにしたオリジナルの占法を提供している先生も。占術タイプの特徴を踏まえて最適なものを選ぶことは、先生との相性をよりよいものにすることにもつながります。

ここでは、占術タイプごとに得意とする相談内容についてまとめてみました。各タイプのメリット・デメリットも併せてご紹介しますので、ぜひ占術選びの参考にしてくださいね。

命占い:得意な相談・悩み

出生時の「数字」から運勢を算出する命占いは、生まれ持っての個性・運勢・相性などを占うのに向いています。統計学の考え方を基礎に成立した占術グループであり、数千年の歴史の中で蓄積された無数のデータから結果を導くため、安定した的中率が期待できるのがポイントです。

結果の算出方法に法則性があるため、出生時から晩年にいたるまで一生涯にわたる運勢を診断することも可能。いつ・何が起こりそうかを知りたいときにも最適です。個性や資質を見るのに向いているので、どうすれば願いが叶いやすいかなどを占うこともできます。

一方、相手の気持ちや日常のちょっとした質問など、変化するもの・細かすぎる項目を占うことはできません。さらに鑑定には出生情報が必要となるため、親しくないお相手のことを占うハードルはやや高くなります。

【命占いまとめ】

得意な相談苦手な相談鑑定に必要なもの
運勢・個性・才能
相性
時期当て など
相手の気持ち
イエス・ノー など
生年月日
出生時間
出生地 など

相占い:得意な相談・悩み

相占いは物事の見た目から運勢を診断するため、相談者の現状と近未来がリアルタイムで分かる占術グループです。手相など生まれ持った性格を診断できる占術も含まれますが、鑑定対象となる物事の状態が変わると鑑定結果も変わるため、「今のまま進んだ場合の未来」「今の運勢」を見ることをもっとも得意としています。

また、相談者が意図的に「今の状態」を変えることで開運を目指すという逆説的な活用が可能なのも特徴。メイク・改名・模様替えなど占術や上げたい運気ごとにさまざまな開運方法があり、アドバイスされた方法・対策をしっかりと実践することが非常に大切な占術でもあります。

イエス・ノークエスチョンや人の気持ち、月ごと・年ごとの詳細な運勢などを占うのには向いていません。

【相占いまとめ】

得意な相談苦手な相談鑑定に必要なもの
今の運勢
今のまま進んだ未来
開運方法 など
イエス・ノー
人の気持ち
詳細な運勢 など
鑑定対象の画像
家などの間取り図
正確な名前の表記
夢の内容 など

卜占い:得意な相談・悩み

卜占いは鑑定時に展開されたカードなどが提示する「その瞬間」の運勢を読み解くため、詳細な回答が必要となる質問・時間の経過とともに変化する質問に向いています。

命占いや相占いではフォローできない日常的な質問やお相手の気持ち、二者択一などもお手のもの。相談者を取り巻く状況を詳しく占えるので結果は具体性に富み、吉凶もはっきり出やすいのがポイントです。

変化する運勢を切り取って柔軟に鑑定できる分、卜占いの結果はあくまで「一時的」なもの。生涯運や遠い未来の出来事など、長期スパンの運勢を占うのには適しません。また、質問が曖昧だと占い結果も的を射ないものになってしまうので、鑑定前に何を知りたいのかを明確にしておくことが大切です。

【卜占いまとめ】

得意な相談苦手な相談鑑定に必要なもの
近未来(3か月~半年)
現状の問題への具体的解決策
相手の気持ちなど変化するもの
二者択一・イエスノー
結果が明確になる質問 など
長期スパンの運勢
先天的な運勢 など
明確な質問

霊感占い:得意な相談・悩み

霊感占いは占い師が鋭い霊能力を駆使してさまざまなものを見通す占術で、基本的にはどんな質問にも対応できるとされています。運勢が分かる占術だけでなく、運気そのものにアプローチして現状を好転させるといったエネルギーワーク系の術も数多くあり、各電話占いサイトで人気を博しています。

霊感占いで肝となるのは占い師と鑑定対象者の相性です。エネルギーのタイプには性格と同じく個人差があるため、人気の先生であっても自分とは合わないということもあり得ます。「この先生が気になる!」という直感を大切に、ピンときた先生を選ぶと最適な先生と巡り合う可能性が上がります。

また、鑑定を受けるときは占い師を信じてリラックスすることが大切。心を開くことでエネルギーの交流がスムーズになり、先生から「視やすい」状況を作ることができます。「信じる」ことが何より重要な占術です。

【霊感占いまとめ】

得意な相談苦手な相談鑑定に必要なもの
運勢・才能・個性
相性
人の気持ち
守護霊などからのメッセージ
ヒーリング など
相談者との相性が重要占い師との相性
占い師を信じる気持ち

電話占い種類のまとめ

古くから世界各地で誕生・発展してきた数々の占術。それぞれの鑑定形式に向き・不向きがあるため、占術に関する知識を持ち、質問内容に合わせた占術を選ぶことで的中率や成就率は格段にアップします。

同じ恋愛系の質問でも、

  • 相手にどう思われているか知りたい
  • 相手との相性を知りたい
  • いつ告白すればいいか知りたい

などなど状況によって選ぶべき占術は変わります。占い師のプロフィールページには使用占術とともに得意な相談内容も書かれていることが多いので、先生を選ぶときの参考にするといいでしょう。

「アカシックレコード」「六壬神課」「奇門遁甲」などなど、一見したところ分かりにくい用語も多い占いの世界。占術選択の幅を広げ、実際の鑑定をより楽しむためにも、ぜひこの記事を参考に知識を深めてみてくださいね。

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この記事を書いた人

電話占いのサイト運営責任者として3年以上サイトに携わってきました。採用や管理など500人以上の占い師と携わった経験から、当たる人当たらない人の特徴をお伝えできればと思います。

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